沖縄の塾 津田塾

嘉数 太智 さん
(かかず たいち)

広島大学 経済学部
経済学科

(向陽高等学校卒)

 私は中学からの持ち上がりでこの津田塾に在校していました。中学の頃から英語が特に苦手で、昔から単純暗記が苦手な私は、英語の要と言ってもいい単語の暗記から逃げ、英語の成績が全くと言って上がりませんでした。浪人生活が始まって私は意図的に二次科目に英語があるところを選び、今まで逃げてばっかりだった英語に向き合い勉学に励みました。

 受験を無事に終えた今振り返ってみると、まず現役の頃は英語の勉強方法が間違っていたと思いました。現役の頃は、英文を読み、分からなかった単語は辞書で調べ、文構造が分からなくても単語の意味をつなぎ適当に訳出していました。浪人してから変化したことは辞書を引かなくなり、単語帳で調べ、調べた時にそのページを丸々覚えるように努めたことと、毎日3ステージずつ取り組むようにし、その日に解いた英文は、その日と次の日に十回ずつ音読することに努めました。塾の先生方に教わった通りに半年継続していると、三年間全く上がらなかった英語がじわじわと上がってきました。そして、中学から嫌いだった英語がいつの間にか好きになっていました。

 浪人して気づいたこと現役の頃の自分は先生にいろいろ聞いていたのにもかかわらず、行動に移すことができていなかったので、まず行動することが大事だと思いました。 

 数学は、計算ミスが多くスピードも遅かったのでなかなか得点が伸びませんでした。しかし、計算ミスはミスの仕方をノートに簡単にメモを取ることで計算するときにそこに意識がいき、計算ミスを減らすことができるようになりました。スピードは、毎日の演習を欠かさずやることと、テクニックを学び計算を少し工夫することが大事だと思います。スポーツでもそうですが、練習を一日休むと休んだ分を取り戻すのに最低でも三日かかるといわれているので数学などの計算は毎日行うことが大切だと思います。テクニックや計算の工夫とは解説授業で志田先生がポロッと口にすることがスピードを上げるために一番大切なことだったりします。だから解説授業は、時間の許す限り何度も見直すことが大切です。

 国語は、たしかに講師に習う解き方も大事ですが、国語のできない人が一番できていないのは語彙力、換言すると自分の頭の中にある単語数の多さです。例を挙げると「諌める」

僕はこの単語を現役のころまで「咎める」と同じ意味だと恥ずかしながら認識していました。古漢も文法・語法よりまず先に単語力だと思います。センターレベルまでなら本文合致などの問題は単語力のみで解ける問題が多数であり、仮に単語力で解けない問題があったとしても、それは大体ほかの受験生も得点できないのできをもまず、飛ばしてほかの問題から解いて良いと思います。

 すべての教科に共通すると思いますが、悩むよりも先にまず何でも良いのでやってみるべきだと思います。何をしたら良いか先生に聞くよりも目の前の本を一冊完璧にするぐらいの心がまえが一番大切です。