伊佐川 幸知さん
(いさがわ さち)
琉球大学
観光産業学部 観光産業科学科
(那覇国際高校卒)
私が津田塾高校部に入ったのは、高校3年になってからでした。
受験のために苦手科目克服と自習が出来る場所が欲しかったからです。
私が思っていた以上に受験生活は大変なものでした。
平日は学校が終わったらすぐに塾へ行き、休日は朝から夜までこもりっぱなしで、毎日やることといえば、寝る、食べる、勉強しかなくて、本当にノイローゼになるかと思いました。
しかし、そんな中でも友人と勉強の合間に行く近くのラーメン屋さんに食べに行ったりなど、楽しみや息抜きを見つけ自分を元気づけました。
そして、そんな生活を乗り越えて無事大学に合格できたのも、私のことを支えてくれた周りの皆さんのおかげです。
特に津田塾にはお世話になりました。
先生方やチューターの皆さんが模試のたびごとに親切にアドバイスをくれたり慰めてくださり、とてもいい励みになりました。
そして何より、自分の夢に向けて努力している仲間に囲まれて、お互いに切磋琢磨しあい、モチベーションを高めることができました。
このような環境のなかでセンター試験をむかえたのですが、当日は日々私のことを支えてくださった周りの方々の事を思い出すと、とても感極まって涙が出てしまったという二日間になってしまいました。
受験生活は大変なことばかりでしたが、得るものも多く、自分が大きく成長できたと思います。
こうして大学に合格できたのも周りの方々のおかげだと改めて実感することができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも自分の夢に向けて努力を重ねて、いつかは私を支えてくださった皆さんに恩返しが出来たらいいなと思います。
ありがとうございました。